2015年1月26日月曜日

攻撃と防御1

(入試やら何やらかんやら何やらで間が開いてしまった)

さて(自称)数理格闘学では,「対戦」を,
  • 2者が相互作用して勝敗を決すること
と解釈し,平衡維持体のペアの状態を,「勝敗」と関連づけました.

でも,これだけではあんまり対戦ぽくないですね.

素朴な語感からすると,今まさに争っている感じが欲しいです.
そこを考えないと格闘学した気になれません.
というわけで,
  • 対戦の過程ってなに?
という問題を考えねば・・・ちょっと視点を変えてみましょう.

対戦スポーツの練習で,勝敗自体は練習しないですよね.
もちろん,練習中に勝敗を決する場面はあると思いますが,
勝敗の結果自体は目的じゃないように思われます.

ふつう練習では,勝敗に至るプロセスのほうを反復するはずです.
典型的には,「攻撃」と「防御」という2種類のプロセスを反復練習します.

そんなこんなで,
  • 「攻撃」や「防御」の定式化?
なんて考えだすと面白そうですね.考えているうちに眠くなってきました.

つづく