さて(自称)数理格闘学では,「対戦」を,
- 2者が相互作用して勝敗を決すること
でも,これだけではあんまり対戦ぽくないですね.
素朴な語感からすると,今まさに争っている感じが欲しいです.
そこを考えないと格闘学した気になれません.
というわけで,
- 対戦の過程ってなに?
対戦スポーツの練習で,勝敗自体は練習しないですよね.
もちろん,練習中に勝敗を決する場面はあると思いますが,
勝敗の結果自体は目的じゃないように思われます.
ふつう練習では,勝敗に至るプロセスのほうを反復するはずです.
典型的には,「攻撃」と「防御」という2種類のプロセスを反復練習します.
そんなこんなで,
- 「攻撃」や「防御」の定式化?
つづく